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ヤマハ、インドのMaaS事業者に二輪車両を貸与する新会社設立

2022/3/7(月)

MBSIオフィス外観(左)
配備されたヤマハ二輪車(右)

ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ)は、インドに新会社MOTO BUSINESS SERVICE INDIA Pvt. Ltd. (以下、MBSI)を設立した。3月2日付のプレスリリースで明かしている。
MBSIは、シェアリングやタクシー業、物流サービス等を行うMaaS事業者への二輪車両の貸与を通じて、アセットマネジメント事業を行う。二輪車レンタルサービス等を行う現地モビリティサービスプロバイダーのRoyal Brothersに対して二輪車両の貸与を始め、事業を開始する。
Royal Brothersは、「レンタル出来るのに、なぜ買うのか」というコンセプトのもと、ミレニアル世代のニーズに対応している。Webサイトやスマートフォンアプリ上から、二輪車をレンタルできるサービスを提供中だ。
また、ヤマハは、事業を通じた就労機会の創出により、人々の生活の質向上にも貢献していく予定だ。そして今後も、Royal Brothersに加え、インドのMaaS事業者との協業を通じて、インドでのモビリティサービスビジネスの拡大を目指すという。
なお、ヤマハは、新中期経営計画(2022~2024年)を2022年2月10日に発表した。その中で新規事業と成長事業を戦略事業領域と位置づけ、将来のコア事業に育てるための経営資源を積極的に配分するポートフォリオマネジメントを進めている。新規事業のひとつであるモビリティサービスビジネスでは、今後も現地企業との協業によるアセットマネジメント事業を拡大していくと述べている。

(出典:ヤマハ Webサイトより)

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