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SWAT Mobility、新潟市のオンデマンドバス実証実験に参画

2020/11/30(月)

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アプリ利用イメージ

シンガポールに本社を置くモビリティスタートアップ SWAT Mobility の日本法人SWAT Mobility Japan株式会社(以下、SWAT Japan)は、「スマートモビリティチャレンジ」のパイロット地域である新潟市において、新潟交通株式会社と日本ユニシス株式会社が12月7日から来年2月26日の間で実施するオンデマンドバスの実証実験に参画すると発表した。

この実証実験では、従来の定時・定路線のバスが運行する「しも町」エリア(しも町エリア~本町・古町周辺および新潟市役所・新潟大学病院)においてオンデマンドバスを試験的に運行し、住民のデマンド交通に対する受容性の測定とデマンド交通運行時の課題を取得する。期間中は土日祝日・年末年始を除いて運行し、運賃は210円。アプリまたは電話で予約可能だ。

SWAT Japanは、同社の高精度なダイナミックルーティングアルゴリズムを実装した配車アプリケーション「SWAT JP」を提供する。提供するアプリは、乗客者用アプリ・ドライバー用アプリ・管理者用アプリの3つ。

乗客用アプリでは、乗客がスマホアプリに乗降場所と乗車希望時刻を入力することで、オンデマンドバスを予約可能となる。

ドライバー用アプリでは、乗客から予約が入ると、運転手は運転手用アプリ上で自動生成される目的地までのナビゲーションに従い、乗客の送迎を行う。ナビゲーション地図上にバスが走行できるルートを色付けし明示することで、運転手がストレスなく運行できるようカスタマイズしたアプリを提供する。

管理者用アプリでは、コールセンター経由の乗車予約に対して、オンデマンド乗車予約ができる。また、リアルタイムの車両の移動や過去の移動履歴を確認することができ、移動情報を分析することでサービスレベルが向上する。

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