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ヤマハ発動機 感動ともっと広がるモビリティの世界 東京モーターショー2017

2017/12/20(水)



「ヤマハが提案する4輪車とは」をテーマに研究を続けてきた4輪車も紹介。今回SUVのコンセプトを提唱するCROSS HUB CONCEPTを発表した。モーターサイクル2台を積載できるスペースと、ユニークなダイヤモンドレイアウトで4つのシートを配置したキャビンが特徴。アクティブ&アーバンなライフスタイルを具現化できるようなヤマハファンのためのSUVを目指したという。

CROSS HUB CONCEPT




最後に2人のロボット、MOTOBOTとMOTOROIDを紹介。MOTOBOTはバイクに乗車する形の人型ロボットで、サーキットを自動走行する。2015年に生まれてから研究と熟成を重ね、現在では200km/h以上の速度を出せるようになった。
一方MOTOROIDは人と機械の一体感を高める事を研究するロボットで、人の言葉を理解し2輪で自立走行するバイク型のロボット。認識技術、ロボット技術などを組み合わせ、人とのインタラプションに関わる細かな判断や動作を可能にすることで、人と機械の一体感を高めることを目指しているという。ステージでは実際に走行するデモンストレーションが行われた。

「ブランドスローガンRevs Your Heart を実現するために、ヤマハと出会うすべての人に心躍る瞬間、最高の感動体験を届ける仕事にコミットしています。発・悦・信・魅・結 を技術と製品で実現するチャレンジを続けています。これまで続けてきた広がるモビリティの世界に更なるエネルギーと情熱を注ぎ、もっと広がるモビリティの世界を作っていきたいと考えています」という言葉に、人のための技術で感動や自由とモビリティの未来を展望し、ヤマハらしさにこだわって存在価値を体現するベクトルを示した。

ブースではヤマハ株式会社の楽器も展示されており、グループ力を使って感性にアピールする演出が印象的だった。

MOTOBOT



MOTOROID



 

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