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ヤマト運輸、SlackやTeams上で宅急便の発送手続きが可能に

2023/1/31(火)

提供開始日

ヤマト運輸株式会社(以下、ヤマト運輸)は、ビジネスプラットフォーム「Slack(スラック)」と「Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)」上で、宅急便の発送手続きができる機能を提供する。1月30日付のプレスリリースで明かした。
新型コロナウイルス感染症拡大を契機としたテレワークの急速な普及を受け、在宅勤務をはじめ、シェアオフィスやサテライトオフィスの活用など、多様な場所での働き方が定着している。しかし、業務上必要な荷物をオフィス以外の場所から発送する機会が増える一方で、「手元に送り状がない」、「経費の立て替えが必要」などの状況が発生し、発送時の利便性向上や業務の効率化が課題となっている。

ヤマト運輸は、ビジネスチャット「LINE WORKS」に同機能を2022年5月から実装し、外勤や定期集荷のないオフィスにおける宅急便の発送時の利便性向上と業務効率化を実現した。今回のサービスでは、「Slack」「Microsoft Teams」と連携し、提供範囲を拡大する。

くわえて、同サービスは、ヤマト運輸の営業所やオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」、コンビニエンスストアからの発送が可能だ。さらに、配送費用は、発送手続きの際に自動で計上され、まとめて会社宛に請求されるため、配送費用を個人で立て替えをせずに荷物を発送することができる。

また、同サービスは、2月8日から「Slack」ユーザー向けに、2月15日から「Microsoft Teams」ユーザー向けに提供する。「Microsoft Teams」では、開始時は実証実験段階となるため、一部の企業に限定して提供する予定だ。

なお、同社は、さまざまなビジネスシーンで便利な宅急便の発送体験を提供するために、自社サービスへの展開やさらなる他社のサービスとの連携を検討していくという。また、今後も、多様化するニーズに応え、企業における業務効率向上の一助となることを目指すと述べている。

(出典:ヤマト運輸 Webサイトより)

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