ZF、日本3法人を合併 経営資源集約による競争力強化・企業価値向上へ
2022/2/1(火)
ゼット・エフ・ジャパン株式会社、ゼット・エフ・オートモーティブ・ジャパン株式会社、およびゼット・エフ・アフターマーケット・ジャパン株式会社は、1月1日をもってゼット・エフ・ジャパン株式会社(以下、ZFジャパン)として合併した。1月31日付のプレスリリースで明かした。
自動車業界は、電動化に加え産業の垂直統合から水平分業への移行など、百年に一度の大きな変革の時期を迎えている。関連する部品業界においてもコンポーネント単体だけでなく、車両システム全体も視野に入れた共同プロジェクトの必要性が増加している。今回の合併の目的は、経営資源の集約だ。電動化および車両システムの高度化だけでなく、関連して創成される新規ビジネスにも対応し、競争力を一層強化するとともに企業価値をさらに高める。
ZFジャパンは、ZF Groupの「Next Generation Mobility(次世代のモビリティ)」戦略の理念のもと、革新的な技術を生み出す。そして、クリーンで安全なモビリティを全ての人に提供するために取り組むという。
■ZFジャパン代表取締役社長 多田 直純氏のコメント 「新生ZFジャパンは、自動車産業の大きな変化に対応可能な、シナジー効果と高い生産性を生み出す企業に生まれ変わります。さらに、カーボンニュートラル実現に向けた、新しいモビリティ分野のビジネスにも積極的に取り組み、さまざまな企業の方々と検討を重ねていきます」
(出典:ZF Webサイトより)