ANAとパナソニック、空港で電動車いす自動追従の実証実験
2019/5/17(金)
ANAとパナソニックは5月16日、シニア世代のご旅行の移動をサポートするパーソナルモビリティ(自動追従電動車いす)の実証実験を行うことを発表した。
パナソニックがWHILLと共同開発しているパーソナルモビリティを用いて、成田空港において乗り継ぎ(例:ベトナム~成田空港経由~米国)する乗客を対象に、先頭の一台の車いすを係員が操作し、その車いすに他の車いすが自動追従する。実証実験を通して、実用化の可能性についても検証を行う。ANAは移動に不安がある乗客の負担を軽減し、新しいサービスの検討を行うとともに、パナソニック製パーソナルモビリティについて、他の用途での活用も含めた検討を行っていく。パナソニックは最新技術の開発・導入に積極的に取り組み、これまでにない移動体験を実現する次世代のパーソナルモビリティの開発を行っていく。