オートモーティブワールド2017 第3回ウェアラブルEXPO 同時開催
2017/11/27(月)
展示会「第9回オートモーティブワールド」が、2017年1月18日から20日の3日間にかけて東京ビックサイトにて開催されました。
[LIGARE vol.31 (2017.1.31発行) より記事を再構成]
0%の状態から100%まで、約6~8時間で行うことができます。用途やモデルに応じて3.7kW、7.4kW、11kW、22kWの充電パワーを選択可能となっています。今回はさらに、安全技術に焦点を当てたシステムの展示がされていました。
給電時に磁場を発生させるため、近くに金属があると熱を帯びて、発火の原因になる恐れがあります。そこで、金属以外の発火しないものなら給電を続け、金属があれば給電をストップするような技術が展示されていました。また、人がどれだけ近づいたかを認識して、近くに人やペットがいるときには充電がされないといった安全面を考慮した技術が展示されていました。
実運用時にはコンクリートで周りと段差がない状態にすると考えられますが、その際にコンクリートがあってもこれらの技術が反応するような形をとっています。
将来的には、給電は止まっているなどの状態をドライバーに提示する仕組みをつくる予定です。
この他にも電力変換回路、チューニング回路、磁気回路、通信、位置ずれ検知システム等、EVワイヤレス給電システム全体にわたる技術的課題に対して、実用的なエンジニアリングソリューションを実現しています。
さらに、高度に最適化された磁気結合回路によって車両側システムの小型化・軽量化を実現しています。Double D型磁気回路は一般的にCircular型磁気回路に比べ最大約45%もの小型化が可能で、パッケージング、重量、コストの点でも有利となります。)
ブースでは「運転中に心拍数が極端に大きくなる場面があることが、実証実験によって明らかになってきています。このような心拍数の急上昇などが積み重なることで、ドライバーの健康起因事故につながっている可能性も考えているため、心拍の急激な上昇がみられる人のシフトを変えたり、長距離を近距離に変えたりといったことを見据え、このような技術の確立を目指しています。
このサービスでは、連続性のある心拍データを収集するため、個人ごとに異なる特徴を考慮した上で、いつもと違う状態を検知し、迅速に知らせたり、日々の変化をみる基礎データとして使用したりといったサービスを提供しています。次に脳波を狙っていて、これについては、作業の集中度などをさらに表現できるのではと考えています。」と述べました。
[LIGARE vol.31 (2017.1.31発行) より記事を再構成]
QUALCOMM HALO -The Future of Urban Mobility is Connected, Electric & Wireless-
QUALCOMM HALO からは、ワイヤレス給電システムが展示されました。EV用ワイヤレス給電によって、電気自動車やプラグインハイブリット車の充電時に、ドライバーは駐車するだけで、充電プラグの取り回しが不要になります。0%の状態から100%まで、約6~8時間で行うことができます。用途やモデルに応じて3.7kW、7.4kW、11kW、22kWの充電パワーを選択可能となっています。今回はさらに、安全技術に焦点を当てたシステムの展示がされていました。
給電時に磁場を発生させるため、近くに金属があると熱を帯びて、発火の原因になる恐れがあります。そこで、金属以外の発火しないものなら給電を続け、金属があれば給電をストップするような技術が展示されていました。また、人がどれだけ近づいたかを認識して、近くに人やペットがいるときには充電がされないといった安全面を考慮した技術が展示されていました。
実運用時にはコンクリートで周りと段差がない状態にすると考えられますが、その際にコンクリートがあってもこれらの技術が反応するような形をとっています。
将来的には、給電は止まっているなどの状態をドライバーに提示する仕組みをつくる予定です。
この他にも電力変換回路、チューニング回路、磁気回路、通信、位置ずれ検知システム等、EVワイヤレス給電システム全体にわたる技術的課題に対して、実用的なエンジニアリングソリューションを実現しています。
さらに、高度に最適化された磁気結合回路によって車両側システムの小型化・軽量化を実現しています。Double D型磁気回路は一般的にCircular型磁気回路に比べ最大約45%もの小型化が可能で、パッケージング、重量、コストの点でも有利となります。)
NTTPCコミュニケーションズ ドライバー見守りサービス
NTTPCコミュニケーションズは、ドライバーがリストバンドタイプの活動量計を着用し、心拍数などの生体データと位置情報を運行管理者が一覧で把握できるといった、コンシューマー向けのシステムを展示しました。ブースでは「運転中に心拍数が極端に大きくなる場面があることが、実証実験によって明らかになってきています。このような心拍数の急上昇などが積み重なることで、ドライバーの健康起因事故につながっている可能性も考えているため、心拍の急激な上昇がみられる人のシフトを変えたり、長距離を近距離に変えたりといったことを見据え、このような技術の確立を目指しています。
このサービスでは、連続性のある心拍データを収集するため、個人ごとに異なる特徴を考慮した上で、いつもと違う状態を検知し、迅速に知らせたり、日々の変化をみる基礎データとして使用したりといったサービスを提供しています。次に脳波を狙っていて、これについては、作業の集中度などをさらに表現できるのではと考えています。」と述べました。