政府、AI・半導体など戦略分野で官民投資加速 成長戦略本部が方針検討
2025/11/11(火)
日本政府はこのたび、11月4日に開催された日本成長戦略本部で、AI・半導体、造船、量子、バイオ、航空・宇宙などで官民投資の促進策を検討すると発表した。
日本成長戦略本部では、成長戦略として、AI・半導体、造船、量子、バイオ、航空・宇宙など、戦略分野毎の取りまとめ担当大臣が、業所管大臣や需要側大臣等と協力して、官民投資の促進策を策定し、日本成長戦略担当大臣が全体を取りまとめることを検討という。また、「危機管理投資」・「成長投資」の戦略分野における、大胆な投資促進、国際展開支援、人材育成、産学連携、国際標準化といった多角的な観点からの総合支援を進めることも考えているとのことだ。
ほかにも、日本政府は、分野横断的課題への対応として、「新技術立国・勝ち筋となる産業分野の国際競争力強化に資する戦略的支援」、「未来成長分野に挑戦する人材育成のための大学改革、高専等の職業教育充実」、「世界に伍するスタートアップエコシステムを作り上げ、持続可能な経済成長と社会課題解決を両立」、「金融を通じ、日本経済と地方経済の潜在力を解き放つための戦略の策定」などを挙げている。
(出典:内閣官房 Webサイトより)







