中国でDiDiアプリを使ってみた!MaaSに取り組むDiDiのサービス
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2018/11/2(金)
中国のタクシー配車大手であるDiDiは、9月にコペンハーゲンで開催されたITS世界会議において、ITSについての取り組みを紹介した。door to doorのマルチモーダル・トリップ・プランニングで、ユーザーに多様な選択肢を提示することに努めてきたDiDi。現在、中国版のアプリには経路検索機能が追加され、公共交通機関+DiDi独自のサービスを組み合わせたプランが表示されるようになった。
まずDiDiの中国でのサービスについて改めて紹介しよう。一般的に知られているタクシー配車以外に、個人所有の車の配車サービスである「快車」(Express)、Expressの高級車版の「専車」(Premier)、カープール(※)の「順風車」(Hitch)、シェアサイクル、オンデマンドバスといったサービスも提供している。「専車」は「快車」の高級版であり、車両はベンツやアウディのような高級車を使用、ならびにドライバーによって一流のサービスが受けられる。今年追加された経路検索機能では、快車やシェアサイクルの利用もプランに盛り込まれている。
※カープール:通勤のように決まった時間や長距離の相乗りのこと。複数のユーザーで相乗りを行う。
中国でアプリを実際に使ってみたら…?
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