DiDiモビリティジャパン、 国慶節中の大阪での中国人ユーザー利用動向を発表
2018/10/26(金)
DiDiモビリティジャパン株式会社(以下、DiDiモビリティジャパン)は、2018年10月1日(月)から10月7日(日)の中国の国慶節休暇中に大阪を訪れた中国人ユーザーのDiDiのタクシー配車プラットフォームの利用動向を発表した。本サービスは、2018年9月27日(木)より大阪で提供開始しており、訪日中国人観光客は、中国でダウンロードし使用しているDiDiアプリをそのまま日本国内で利用可能。
DiDIアプリの日本国内における中国人ユーザーの割合は、5割以上を占め、これらのユーザーの中には関西国際空港から新大阪駅や、難波駅から京都市までの55㎞以上の距離を移動したユーザーもいた。一方で、1.34km程度の短距離の移動でも利用されるなど、大阪の市街地および大阪府外への移動にも利用されたことがわかった。また、最も多く利用された場所は、大阪の中心的な繁華街である心斎橋や難波、そして人気のテーマパークであるユニバーサル・スタジオ・ジャパンに加えて、大阪の玄関口である新大阪駅だった。DiDiを大阪で利用した中国人ユーザーのソーシャルメディア上では、「ふと大阪でDiDiがサービスを開始したって思い出したから、四天王寺から黒門市場までタクシーを呼んでみた。中国内のDiDiアプリを使うと、とても早く迎えに来てくれた。国内での配車とよく似ている。」といったコメントや、「総額1960円から、クーポンで1000円引いた後、960円をAlipayで支払った。簡単で使いやすかった!」、「AlipayあるいはWeChatで決済できるし、2500円のクーポンパッケージももらえる」、「メリットはアプリ内で自動的な翻訳ができ、Alipayによる決済もできること」といった、支払い方法も含めた使い勝手を評価するコメントが見られ、またクーポンにより割引価格で利用できることにも多くの反響があったという。
DiDiモビリティジャパンでは、中国人観光客に対して、中国および日本国内において、アプリ内告知や、SNS・メールでの告知、空港などでの広告などのプロモーションを実施しています。また、日本国内のユーザーに対しても、「DiDi」アプリに初回登録したユーザーを対象に2500円分のクーポンを配布するキャンペーンと、DiDiを初めて利用するユーザーを紹介したユーザーに1500円分のクーポン配布するキャンペーンを実施している。
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