AIタイヤ点検は、画像認識AIを利用してタイヤの主溝の深さ、摩耗状態を高精度に解析する。AIによる解析結果は、摩耗状態が軽い順に「青色」「黄色」「赤色」の3通りで表示される。スタッドレス、オールシーズンなどすべてのタイヤを判定可能。

さらにDUNLOPスタッフが目視でタイヤの傷、ひびを判断し、AIの解析と合わせて点検結果を「問題なし」「ローテーション推奨」「交換が必要」の3段階で評価する。

プロ野球の試合が開催される3月21日から5月7日まで対象日に点検を行う。DUNLOP PARKING内の指定エリアに駐車された車両のタイヤをスタッフが撮影し、試合終了までに結果をメールで伝える。点検は予約優先で、住友ゴムはオンライン予約の受け付けを3月6日に始めた。

住友ゴムは、株式会社ファイターズ スポーツ＆エンターテイメントとパートナーシップ契約を締結。3月に開業した日ハム新球場の一般駐車場の命名権を取得し、DUNLOP PARKINGとした。駐車場でAIタイヤ点検など、DUNLOPの各種サービスを提供していく。