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ふくいMaaS協議会、北陸新幹線福井・敦賀開業を見据え実証等を検討

2023/3/15(水)

ふくいMaaS
サービスイメージ

ふくいMaaS協議会は、デジタルツールを活用した企画乗車券販売の実証実験実施や、「(仮)ふくいMaaSアプリ」の導入に向けた協議を進める。3月14日付のプレスリリースで明かした。

ふくいMaaS協議会は、福井県嶺北地方の11市町や地元交通事業者などにより、2022年5月に設立した組織だ。2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業を見据え、車に頼り過ぎない住みよいまちを目指している。

同協議会の目的は、「ふくいMaaSアプリ」の導入により、利便性向上による利用促進をはじめ、県内交流人口や観光利用者の増加、利用データの交通、まちづくり施策活用などにつなげることだ。

また、同協議会は、2023年度の実証実験として、下半期に既存アプリを活用した1日フリー乗車券などのデジタル企画切符を発行した。2024年度も引き続き、本格的にふくいMaaSアプリ導入に向けた検討を進め、観光利用を見据えた公共交通サービスを模索していくという。併せて、既存の地域特化型アプリとの連携など日常利用の利便性促進も検討していくと述べている。

ふくいMaaS協議会
実証実験チラシ

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