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コネクテッドカー向けサービスの創発「Webとクルマのハッカソン2018」(中編)

2018/4/19(木)

2018年1月27日~28日にかけて、「Webとクルマのハッカソン2018~次世代自動車におけるWebと車の連携アプリ/ビジネスを創発しよう! ~」が開催された。今年は前年よりも多い50名のエンジニア・デザイナーが集まり、Web技術を駆使して新しいサービスを考え、発表した。LIGARE.newsではその様子を前編、中編、後編に分けてお届けする。中編では優秀賞を受賞したE チームの「助手席に くまさんが乗り込んできて2日が過ぎました。」、特別賞を受賞したIチームの「Nosete(ノセテ)」の他、A~Fチームの発表を紹介する。(Dチーム不参加)

[LIGARE vol.38 (2018.3.31発行) より記事を再構成]

優秀賞

Eチーム:助手席にくまさんが乗り込んできて2日が過ぎました。

サービス概要

ドライブのお供としてエンターテインメント性が重視されたAIアシスタント。スピードやGPSなどの各種情報をサブスクライブし、その情報をもとに「『くまさん』がテキトウなことを喋る」というシステム。機能はプラグインで追加することができ、好きな機能を増やすことができる。メンバーは「将来的にはクルマの中のAI アシスタントとして成長出来ていければ」とコメント。実装は間に合わなかったが、前の車の車種を判別して喋る機能も準備がされていた。

審査員とのQ&A

・くまさんが乗り込んで日数が経つとどうなるのか。
→機能が増えていく。目の前の車種について喋る機能にもトライしていた。
・ランダムでいろんなことを喋るのは意外と楽しい。
・フィードした情報をロケーションでトリガーして喋らせたらセリフが常に更新されて面白いのではないか。
・マネタイズのアイデアはあるか?
→ナビへの付加価値やプラグイン販売、キャラ課金も考えられる。
・ピカチュウみたいな意味のないセリフも混ぜてもいいかも
→「くまくまくま!」というセリフが入っている。

《特別賞》

Iチーム:Nosete(ノセテ)

サービス概要

LINE BOT形式で旅行仲間のグループに招待することで、Vehicle APIを通じ走行距離などのクルマの情報を取得し、ドライブが終わると簡単に精算やお礼ができるというもの。デモでは首都高速のICへ入る様子が映され、Noseteに内回りか外回りかを選択する画面が表示された。仕組みはブレーキの情報をもとに、Map Fan のAPIを使用し近くのICを検索してリストで表示している形だ。精算するというボタンを押せば実際の走行距離にその時のガソリン代を含めて合計金額を計算し、個人の負担額をプッシュで教えてくれる。開発メンバーは「コミュニケーションインフラのLINEとクルマを繋げることで、シームレスで使いやすいUXを作り出せているのではないか」とコメント。
 

審査員とのQ&A

・秀逸。すぐにLINEさんに提案書をもってくといい。
・白タクにも応用できてしまうが、可能性を感じた。
・ユーザー操作が必要なのはなぜ?
→高速道路の乗り降りの誤検知防止のため。
・通知過多にならないか。
→ Vehicle APIを使って通知過多を防ぐ仕組みも入れている。

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