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Hacobu、管理サービスに新機能追加 荷物名など配送内容も指示可能に

2021/9/22(水)

配送計画画面

株式会社Hacobu(ハコブ 以下、Hacobu)は、動態管理サービス MOVO Fleet(ムーボ・フリート)の配送計画機能に「荷物・荷量管理機能」を追加した。9月21日付のプレスリリースで明かしている。ドライバー向けオプション機能と併用することで、荷量と作業時間の実績データが取得でき、高度な配送業務の分析をサポートする。

MOVO Fleetは、物流業界に特化したテレマティクスサービスだ。GPSを使った車両位置把握により、車両管理における業務負荷軽減や、配送の効率化を行うことができる。オプションである配送計画機能では、ダッシュボード上で配送計画を一覧表示し、計画に対する実績、遅れを把握。これにより、運行管理の負荷を軽減する。さらに、今回追加された「荷物・荷量管理機能」により、配送計画に配送の内容(荷物名、伝票番号、荷姿、数量等)も指示できるようになった。

「荷物・荷量管理機能」のメリットは、運行管理者とドライバー双方に存在する。運行管理者のメリットは、ドライバーに配送の内容を指示することができる点だ。オプション機能のドライバーサポートプランを併用することで、配送改善のためのデータを取得できる。具体的には、ドライバーがスマートフォンで登録する荷積み荷降ろしなどの実績データから、荷量と作業時間の分析が可能だ。

ドライバー側のメリットは、ドライバーサポートプランを併用することで、配送計画、配送の内容をスマートフォンで確認することができる点だ。荷物の検品管理、物品の破損が発生した場合の報告等に活用することが可能だという。

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