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石川県小松市と日野自動車、地域公共交通を活かしたまちづくりに関する協定を締結

2019/7/23(火)

小松市と日野自動車は7月22日、地域公共交通を活かしたまちづくりに関する協定を締結したことを発表した。
両者の連携事項は、持続可能な地域公共交通の実現、新技術での都市交通機能強化による地域活性化、地域住民のQOLの向上及び交流やコミュニケーションの機会創出と来訪者の交通手段の充実及び小松市の魅力のPR。

令和元年度は小松市内の2地区をモデルとして、今年度秋から冬頃に実証実験を行う。小松市矢田野校下において、通勤、通学、買い物、通院等で利用する住民に向け、矢田野校下6町の公民館・集会所等のルートを生活サポート・ダイナシェアバス※で無料運行する。車両はマイクロバス・ミニバンクラス 1~2台。自家用車への依存度が比較的高いと思われる郊外部の地区において、地域生活における新しい移動手段の実現可能性を探る。

※ダイナシェア・バス(ダイナミックシェアードバスの略称)
地域の方々との対話を通じて、生活スタイルに基づくニーズの高い出発地・目的地および時間を設定。移動のニーズをある程度集約することによって、財政面での負担を減らし、利用者の減少が見込まれる状況下でもサービスの持続可能性を確保する。将来的にはさらにきめ細かな人の移動を把握し、年間での需要変動に耐えうるよう配車スケジュールと運賃に柔軟さを持たせることで、利便性と事業性の両立を図る。

小松鉄工団地においては、駅や商業施設、小松鉄工団地内数箇所のルートを工業団地通勤シャトルで無料運行する。車両はバス・マイクロバス・ミニバンクラス 1~2台。路線バス型、予約型の2タイプを利用する。市内の工業団地周辺では、ピーク時には渋滞が見られるだけでなく、各企業では広大な駐車スペースの確保が必要となっている。さらに、高齢者や障がい者雇用の拡充、日本の運転免許を持たない外国人従業員の増加といった社会環境の変化に対応するため、新しい通勤手段となるモビリティサービスの実現可能性を探る。

今後、この協定に基づき、小松市は新しい時代に対応したモビリティサービスの社会実装、都市交通機能の強化に努めていく。また、日野自動車は地方自治体の交通課題における知見を深め、社会課題の解決に貢献する新たな事業への発展を目指す。

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