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ホンダ 「日常生活の自由と楽しみをクルマで具現化する」東京モーターショー2017

2018/1/11(木)

Honda Urban EV Concept

ホンダは、二輪車で「クロスカブ」や「125CCモデル」など、新しいカブを提案した。スーパーカブは約60年前に誕生してロングセラー商品となっている。スーパーカブは世界での生産累計が1億台達成したことから、「Super Cub 110 」1億台記念車も展示した。
四輪車では未来のモビリティとして「Hondaライディングアシストe」、「Honda NeuV」、「Honda Urban EV Concept」、「Honda Sports EV Concept」を紹介した。
「Hondaライディングアシストe」は、ロボティクス研究で培った独自のバランス制御技術を、二輪車に応用した実験車だ。マシン自身がバランスを保つため、低速走行時や、停止時の転倒リスクが軽減されるという。
EVコミューターコンセプト「Honda NeuV」は、AIや自動運転技術を搭載し、ドライバーの表情や声の調子からストレスの状況を判断して、安全運転のサポートを行うほか、ライフスタイルや嗜好を学習して提案してくれる。

[LIGARE vol.36 (2017.11.30発行) より記事を再構成]
※こちらのギャラリーページでホンダCIVIC TYPE R 他の車内360°画像がご覧いただけます

Honda NeuV


「Honda Urban EV Concept」は、生活や楽しみを自由に広げることをコンセプトとしたシティコミューターだ。都市の移動に適したコンパクトなボディと、車両のフロント・リア部には車外へのメッセージや挨拶などを表示するディスプレイを備えている。インテリアにはリビングルームのような心地よい空間と大型ディスプレイに加え、AI技術を用いた「Honda Automated Network Assistant」を搭載。ドライバーのライフスタイルや好みを学習して状況に応じた提案など、人とクルマの自然なコミュニケーションを実現してくれる。これをベースとしたモデルは、欧州での発売に続いて、2020年に日本でも発売される。「Honda Sports EV Concept」は「Honda Urban EV Concept」と同じEV専用プラットフォームを使用し、「Honda Urban EV Concept」をさらに低重心化したスポーツカーだ。

Honda Sports EV Concept


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