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ジョルダンら4社、東京都西新宿で5G等活用サービスの実証実験実施

2021/11/11(木)

実証実験における
各社の役割

ジョルダン株式会社(以下、ジョルダン)は、令和3年度西新宿エリアにおける5Gを含む先端技術を活用したスマートシティサービス(5G等活用サービス)実証事業において、開発・運用実証実験を実施する。11月8日付のプレスリリースで明かした。

東京都は、「未来の東京」戦略において、西新宿エリアを「スマート東京」先行実施エリアと位置づけ、5Gと先端技術を活用したサービスの都市実装に向けて取り組んでいる。 この取り組みの一環として、「5Gを含む先端技術を活用した西新宿エリアにおけるスマートシティサービス実証事業の募集」を行った。ジョルダンは、「ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ」をコンセプトに、「都市と繋がる、人と街とのコミュニケーション活性化事業」の提案を行い、事業者の1社として選定されている。

西新宿エリアは、オフィス街、飲食店街の比重が大きく、特に夜間においては飲食店街、居住エリアに比率が集中しやすい。また、公共交通の利便性が高いため滞在する人の数が少なく、結果的に、昼夜間人口比率が全国有数で高い。

ジョルダンは、実証事業において「ITのチカラで西新宿を賑わいのある街へ」を提案し、採択された。事業の目的は、仕事以外にも西新宿を訪れてもらい、昼夜問わず賑わいのある街にしていくことだ。

同実証実験は、 株式会社ジョルテ、日本オラクル株式会社、株式会社構造計画研究所、KAKUCHO株式会社の4社と共に行う。西新宿を賑わいのある街にするための協力体制構築を目指し、2022年1月15日から2022年3月31日まで実施する。

同実証実験では、位置情報を元に西新宿エリアにログインしたかのようなアプリからの入口体験を通じて、ユーザーが欲しい情報を常時入手できるようにする。将来的には、エリア利用者の趣味・趣向からパーソナライズする予定だ。さらに、移動における基本機能に加え、連携5社とのエコシステム構築と、他スタートアップ企業など各種サービスともアプリ経由で連結可能にするという。

(出典:ジョルダン Webサイトより)

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