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JR東日本やKDDIら、オンデマンドモビリティの実証運行開始

2024/10/25(金)

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)、KDDI株式会社(以下、KDDI)、国際ハイヤー株式会社(以下、国際ハイヤー)は10月17日、オンデマンドモビリティ※1の実証運行を東京都港区高輪地区で2024年11月1日から2025年9月30日まで実施すると発表した。
※1 特定のエリアにおいて、利用者が希望する時間に乗りたいスポットから降りたいスポットまでを、経路上でAIが最短ルートを設定し移動する乗合サービス。(プレスリリースより抜粋)
同実証運行は、国土交通省(委託先:パシフィックコンサルタンツ株式会社)の公募に対して、東京都港区と連携して提案し、2024年5月9日に採択され実施する。コンセプトは、「みんなで創る、地域の新しい交通サービス」(愛称:みなのり)だ。

また、同実証運行では、AIオンデマンドシステム※2を活用し、高輪地区内を最適なルートで移動できる乗合サービスを試験導入する。さらに、JR東日本が培ってきた地域とのネットワークとKDDIのデジタル力を連携し、さらに国際ハイヤーが利用者の快適な移動をサポート。港区が抱える交通不便地域や公共施設、病院、商業施設などに乗降スポットを設定し、ワンボックス型車両によりエリア内で小回りの利いた運行を実現するという。

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