「AI×観光」のMaaS実証、JR東日本スタートアップと新潟市が実施
2020/1/10(金)
ベンチャーへの出資や協業を推進するJR東日本スタートアップ株式会社(以下、JR東日本スタートアップ)と新潟市は、ベンチャー企業と連携し、2つの実証実験を開始すると発表した。
JR東日本スタートアップは、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを有する人物との協業によるビジネス創造活動 「JR東日本スタートアッププログラム」を進めている。今回、その第三回目として、新潟駅開発を見越した新潟市の特区やエリアを活用する協業プランを募った。その内、採択された「AI×観光」分野の2提案について、新潟市の協力のもと実証実験を行う。新潟市は、地域活性化に向けた取組として昨年度からAI、IoT、ビッグデータ等の先端技術を活用した民間企業が行う実証事業を支援している。
実施期間(予定):2020年1月18日(土)~3月末
送迎場所:新潟駅南口、新潟市内宿泊施設ほか
実施主体:株式会社NearMe
実施期間:2020年 2月14日(金)~3月15日(日)
実施場所:JR新潟駅構内CoCoLo新潟西N+ TABI BAR & CAFE/km-0 niigata lab内
実施主体:MIRAI SAKE COMPANY株式会社
※実施内容は予告なく変更となる場合あり
JR東日本スタートアップは、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを有する人物との協業によるビジネス創造活動 「JR東日本スタートアッププログラム」を進めている。今回、その第三回目として、新潟駅開発を見越した新潟市の特区やエリアを活用する協業プランを募った。その内、採択された「AI×観光」分野の2提案について、新潟市の協力のもと実証実験を行う。新潟市は、地域活性化に向けた取組として昨年度からAI、IoT、ビッグデータ等の先端技術を活用した民間企業が行う実証事業を支援している。
1: 観光タクシーの相乗りマッチングサービスによる“観光MaaS”の実現
AIを活用した観光ニーズのマッチングと送迎ルート最適化の技術を活用し、観光タクシーの「相乗り」による新たな移動サービス「新潟トラベルシャトル」を開始。オンデマンドの事前予約による利便性の向上と、相乗りにより一人あたりの負担を下げることで、観光地の周遊を促進させる狙いだ。地域の観光資源を発見しやすくする仕組みを構築し、地域の観光価値向上および地域活性化を目指す。実施期間(予定):2020年1月18日(土)~3月末
送迎場所:新潟駅南口、新潟市内宿泊施設ほか
実施主体:株式会社NearMe
2: AI味覚判定を活用した日本酒レコメンドサービスによる新しい観光提案
10種類の日本酒を飲み比べ、AIによる味覚判定を通して、一人ひとりに合った日本酒製品や飲食店・酒販店を提案する観光拠点「日本酒観光案内バー(SAKE TOURIST INFORMATION BAR)」を開設。日本酒を観光資源として捉え、独自のアルゴリズムにより12種類の日本酒味覚タイプに分類し、判定結果ごとに一人ひとりに合った味わいを巡る新潟駅近郊のラリー型の旅を提案することで、新潟駅周辺地域の飲食店・酒販店の回遊を促し、地域全体の活性化を目指す。実施期間:2020年 2月14日(金)~3月15日(日)
実施場所:JR新潟駅構内CoCoLo新潟西N+ TABI BAR & CAFE/km-0 niigata lab内
実施主体:MIRAI SAKE COMPANY株式会社
※実施内容は予告なく変更となる場合あり