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JR西日本、大阪駅(うめきたエリア)にAI等活用の新案内サービス導入

2023/1/19(木)

西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は、3月18日に開業予定の大阪駅(うめきたエリア)に、「みどりの券売機プラス+AI」などの新案内サービスを導入する。1月18日付のプレスリリースで明かした。
JR西日本は、大阪駅(うめきたエリア)を、イノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心として、「JR西日本技術ビジョン」の具体化に挑戦する未来駅と位置づけている。今回の取り組みは、先進的なデジタル技術により、その実現のために導入する。具体的には、「みどりの券売機プラス+AI」、「AI案内ロボット」、「視覚障がい者向けナビゲーションシステム(shikAI)」を実装し、ユーザーのシームレスな移動をサポートする。

「みどりの券売機プラス+AI」では、従来の「みどりの券売機プラス」に、AIによる自動応対機能を搭載する。画面に投影されるキャラクターとの対話を通じ、音声による操作できっぷを購入できる。同機能は、大阪駅での導入が全国初だ。(同社調べ)

AI案内ロボットでは、AIアシスタント「AyumI」が、ユーザーからの質問を音声認識により内容を理解し、音声や画面投影を通して、周辺施設や出口、乗り換え情報等の案内を行う。周辺施設や複雑な駅構内の目的地も、AyumIが案内をの手伝う。そのほかにも、乗り換え情報や観光地案内など、ユーザーの鉄道の旅が、より充実する情報を提供する。

視覚障がい者向けナビゲーションシステム「shikAI」では、点字ブロック上に設置したQRコードを専用アプリで読み取ることで、事前に設定した目的地までの点字ブロックの経路を音声で案内するという。

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