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KPMG、自動車業界のトレンド調査結果を発表 「コネクティッドカー」がキーワード

2019/1/18(金)

図1: 日本の自動車業界の主要トレンド(KPMGの調査による)

図1: 日本の自動車業界の主要トレンド(KPMGの調査による)

KPMGモビリティ研究所は、「KPMGグローバル自動車業界調査」の2019年度版を発表した。2030年までの自動車業界においては、「コネクティッドカー」、「EV」などが主要トレンドだと予測される。
KPMGインターナショナルは、世界の自動車業界の現状と将来の展望を分析するために、自動車関連企業の幹部および消費者を対象にし、毎年調査を行っており、今回は20回目となる。「CASE」という潮流の中に、「各社は伝統的な専門知識を超えた新たな役割を明確にしながら、コアコンピタンスを構築する必要があるとエグゼクティブが考えていることが明らかになった」と総括した。

図2: グローバルの自動車業界の主要トレンド(KPMGの調査による)



グローバルの主要トレンドの調査において、「コネクティッドカー技術」が最も重要だという結果となった(図2)。そのあとに次ぐのは、「バッテリー式電気自動車」、「燃料電池車」、「ハイブリッド車」であり、以前の調査に比べて大きな変化が見られなかった。

日本での調査においては、「燃料電池車」および「ハイブリッド車」が1位と2位を占めている(図1)。昨年の調査で関心度がそれほど高くなかった「自動運転車」、「ビッグデータからの価値創造」が4位と5位に上昇した。

なお、モビリティサービスに関連する項目に関しては、「MaaS」、「モビリティエコシステムの理解(※)」の2項目が挙げられた。しかしながら、日本における関心度はグローバルでの調査結果より明らかに低く、日本の自動車業界経営陣の関心の薄さが浮き彫りとなった。
※ 人の移動とモノの輸送が融合するシステムのこと。

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