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スマートドライブら、移動データを広告配信に活用 Pontaユーザーの集客効果を検証

2021/2/22(月)

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実証実験フェーズ2のイメージ

共通ポイントサービス「Ponta」を運営する株式会社ロイヤリティマーケティング(以下、ロイヤリティ マーケティング)とモビリティデータを活用したサービスを提供する株式会社スマートドライブ(以下、スマートドライブ)は、2020年5月から実施してきたポイントサービスとユーザーの移動データを活用した実証実験のフェーズを進め、広告配信の集客効果を実店舗で検証する。
フェーズ1では、「一人の消費者を深く知る」をテーマにロイヤリティマーケティングが、スマートドライブの走行データの収集・解析を行う「Mobility Data Platform」の提供を受け、ポイントサービスのユーザーの移動データを活用した実証実験を行い、協力したPonta会員5名から移動データ取得やインタビューを実施した。一定程度、消費行動における背景や移動の特性を捉えられたことから、今回フェーズ2をスタートすることになった。
フェーズ2においては、2月から移動データを活用した広告による集客効果などを検証する実証実験を行う。実施店舗は、東京・埼玉でサービスステーション・レンタカー・中古車販売などのカーライフ事業やコンビニ運営なども手掛けるヤマヒロ株式会社(以下、ヤマヒロ)の30を超えるサービスステーションやコンビニが対象だ。

Ponta会員のうち、実証実験でのデータ利活用について同意した200名を参加対象モニターとし、スマートドライブの提供する専用デバイスとアプリを配布する。自動車に設置されたデバイスを通じて収集した移動データをもとにクーポン・広告をスマートフォンに配信し、店頭への集客効果や行動変容をスマートドライブの「Mobility Data Platform」などで分析する。

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