Luup、京都市にて電動キックボードのシェアリングサービス提供開始
2022/3/29(火)
株式会社Luup(以下、Luup)は、京都市にて電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始した。3月24日付のプレスリリースで明かしている。併せて、安全講習会も開催した。
電動キックボードは日本において新しいモビリティであり、安全に走行するためのルール整備が必要だ。現在、Luupは電動キックボードの適切な走行条件や規制の検討に協力するべく、産業競争力強化法に基づく「新事業特例制度」を用いた電動キックボードの公道での実証実験を東京、大阪、横浜で実施している。一方で、私有地専用の電動キックボードが保安基準を満たさない状態で公道で走行している例など、電動キックボードに関する違反も発生している。そのような背景もあり、Luupは、サービス開始に伴い、るてん商店街にて東京海上ホールディングス株式会社の協力の下、安全講習会を開催した。京都市の人々に電動キックボードの乗り方や走行ルールを伝え、私有地内での走行を体験してもらっている。
なお、安全講習会の参加者からは、「京都とは親和性が高いように感じる」「乗っていて楽しい。今後も乗りたい」「乗り方をしっかりと確認できてよかった」などのコメントを当日にもらっているという。