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Luup、シェアコレクション事業の実証実験に参加 恵比寿ガーデンプレイスで実施

2022/7/4(月)

株式会社Luup(以下、Luup)は、サステナブルなライフスタイルを提案する「シェアコレクション」事業の実証実験に参加する。6月29日付のプレスリリースで明かした。
環境に配慮した暮らしの重要性や意義について生活者の理解や意識が高まってきている中、多種多様なアイテムを扱うシェアリングサービスが誕生し、マーケットも拡大している。一方で、オンラインのみで展開しているサービスも多くあり、消費者接点が限定的で認知や利用の障害となっている。ほかにも、オンラインのみのサービスでは、アイテムの品質への懸念など、利用検討に際しての心理的ハードルも高いことも課題となっている。

「シェアコレクション」事業は、サッポロ不動産開発株式会社(以下、サッポロ不動産開発)が株式会社三越伊勢丹(以下、三越伊勢丹)の協力のもと恵比寿ガーデンプレイスにて実施する。同事業の目的は、シェアリングサービス事業者が提供する複数のアイテムをリアル空間に集め、サステナブルなライフスタイルを提案することだ。

Luupは、同実証実験の期間である7月6日~10月3日、恵比寿ガーデンプレイス時計広場 トレーラーハウス「mobileCLASCO」横にLUUPの特設ポートを設置する。Luupは、今回の出店を通じ、電動マイクロモビリティを通じた環境にやさしい新たな移動手段を提案し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会の実現に向けて事業を加速するという。
「mobileCLASCO」は、株式会社サンワカンパニーが手掛けるトレーラーハウスだ。「mobileCLASCO」内では、複数のシェアリングサービスが提供するアイテムのみを活用し、モデルルームのような空間を演出する。アイテムは、三越伊勢丹の法人外商グループが担当し、家具・家電・観葉植物・おもちゃなどのシェアリングアイテムを月ごとのテーマに沿ってセレクトする。

また、利用者は、気に入ったものがあれば、それぞれのアイテムを扱うサービスに登録手続きをすることで、当日持ち帰り(一部商品のみ)もしくは後日郵送のいずれかで利用することが可能だ。今回の実証実験では、サービスの運用フローや生活者が使ってみたいと思う動機などについて検証を行う。

なお、恵比寿ガーデンプレイス内では、Luupの車両を利用することはできない。そのため、Luupは、敷地内では車両を手押しするよう呼び掛けている。

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