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移動サブスクmobi、三重県明和町で8月30日からサービス開始

2022/8/23(火)

Community Mobility株式会社は、一般社団法人明和観光商社と連携し、AIシェアリングモビリティサービス「mobi」を、三重県明和町で8月30日からサービス開始する。8月18日付のプレスリリースで明かした。

「mobi」は、半径約2kmの生活圏内の移動において、これまで利用していた自転車やマイカーのちょいのりに代わる、新しいスタイルの「共有交通」だ。ユーザーから乗降ポイントの変更・追加などをリクエストすることもでき、自分たちに合った利便性が高いサービスにしていくことができる。まちの人々が毎月定額を出し合うことで、自分たちの思い通りに動く運転手付きの車を複数台共有する感覚で利用可能だ。これまでには、東京都渋谷区、豊島区、名古屋市、大阪市、京都府京丹後市などで提供している。



また、明和町では、子育て世代や学生から“自分たちのための移動サービス”を作る仲間を募る。同コミュニティによって定期的にワークショップ等を開催し、生活の中でのさまざまな困りごとや願望を持ち寄り、必要なサービスを考える。具体的には、「子どもとの外出がもっと楽になったらいいのに」「安全に子どもだけで習い事に行ける方法はないか」「家族の送り迎えなしで自由に出かけたい」などだ。

同サービスの特長は、アプリや電話で車両を簡単に呼ぶことができることだ。さらに、AIルーティングによりユーザーの予約状況や道路状況を考慮して、最適なルートで相乗りしながら目的地まで効率よく移動できる。

また、サブスクプラン「定額乗り放題プラン」は30日間5000円、同居家族6人まで1人あたり500円で利用可能だ。ほかにも、30日間1400円(5回乗車可)と30日間2100円(8回乗車可)の「回数券プラン」や、1回乗車300円(こども150円)の「ワンタイムプラン」がある。

さらに、8月29日までに「定額乗り放題プラン」に初回登録すると、はじめの30日間は無料で乗り放題(同居家族も無料)となるキャンペーンも実施する。その後の90日間は、30日あたり2100円で乗り放題だ(同居家族は1人あたり500円)。

なお、同社は、「今後も、移動を通じて人々の生活をリ・デザインし、みなさまと共に健康的でワクワクする毎日の暮らしを創っていく」と述べている。

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