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MONET、人材×MaaSの実証プロジェクト募集開始 通勤しながら企業とオンライン面談

2020/12/23(水)

MONET プレスリリースより

MONET プレスリリースより

総合人材サービスのパーソルグループで転職サービス「doda」などを運営するパーソルキャリア株式会社(以下、パーソルキャリア)は、MONET Technologies株式会社(以下、MONET)の協力の下、個人がハイヤーで通勤しながらさまざまな企業とオンライン面談をし、キャリアの可能性を拡げることを目的とした、“HR※1×MaaS”実証プロジェクト「Showfar(ショーファー)」を2020年12月22日から2021年春ごろまで実施する。これに伴い、実証プロジェクトへの参加者を2021年2月末ごろまで募集する。
※1 Human Resourcesの略で、人材の意味。
「Showfar」は通勤時間を活用してさまざまな企業と気軽にオンライン面談をできる場を提供することで、個人のキャリアの可能性を拡げることを目的としたプロジェクトだ。今後のキャリアについて悩みを抱えながらも、ゆっくりと考えたり、情報収集をしたりする時間がない参加者がキャリアの可能性を拡げることができるかを検証する。なお、実証プロジェクトでは参加者の費用負担はない。

車内での企業面談イメージ(MONET プレスリリースより)

車内での企業面談イメージ(MONET プレスリリースより)


「Showfar」では毎週1回ハイヤーで通勤しながら企業とオンライン面談ができる。また、ハイヤーでの初回通勤時に、車内に設置したビデオ通話が可能な端末を使用して、遠隔地にいるパーソルキャリアの担当者とヒアリングを行い、履歴書や職務経歴書の作成を代行サービスを受けられる。さらに仕事に対する考え方や価値観などについてもインタビューを行い、その内容を「Showfar」の実証プロジェクトに参画する企業に提供する。

パーソルキャリアは実証プロジェクトの実施主体、参加する個人・企業の募集、アプリ開発など、MONETは実証プロジェクトの企画支援、車内のレイアウトを変更してさまざまな用途で活用できる「マルチタスク車両」の提供などをそれぞれ行う。

また、このプロジェクトは、ドライバーが不要になることで、車内に完全なパーソナル空間を創出することが可能になる自動運転時代を見据えて実施するものだとしている。パーソルキャリアとMONETは、周囲を気にすることなく車内での時間を過ごすことを可能にする新たなモビリティサービスの実現に向けて取り組む方針だ。

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