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エヌアセット、ダイチャリ運営会社と提携しステーション設置を推進

2021/9/28(火)

株式会社エヌアセット(以下、エヌアセット)は、シナネンモビリティPLUS株式会社(以下、モビリティPLUS)と業務提携する。9月27日付のプレスリリースで明かした。モビリティPLUSは、シェアサイクル「ダイチャリ」の運営会社だ。

シェアサイクルは、コロナ禍、カーボンニュートラル実現への意識の高まりを受けて、注目を集めている。2021年9月現在、神奈川県川崎市(以下、川崎市)の市内には、「ダイチャリ」のレンタル・返却が可能なステーション」が約200カ所ある。そのうち約70カ所が、高津・宮前区内だ。

エヌアセットは、川崎市高津区、宮前区エリアを中心に不動産の仲介・管理、企業主導型保育園やシェアオフィス・シェアハウスの運営を行っている。今回の業務提携で、10月1日より川崎市高津区・宮前区の管理物件を中心に「ダイチャリ」のステーション設置を推進する。目標は、2022年8月までに50カ所(200台)の新規設置だ。

ステーション設置の目的は、「賃貸物件の付加価値向上」「街全体の交通至便性・回遊率向上」「持続可能な開発目標(SDGs)を推進」だ。エヌアセットが管理する賃貸物件の敷地内にステーションを設置し、入居者がシェアサイクルを気軽に利用できる環境を整備する。これにより、立地を問わず物件の交通利便性を高めることが可能だ。同時に、空きスペースの不法駐輪・駐車、不法投棄抑止の効果などが期待できる。また、管理物件内のシェアサイクルステーションの整備を通じ、環境配慮への取り組みを強化すると述べている。

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