「エアポートシャトル」は、AIの活用により、最も適したルートで最大9人をピックアップ。空港⇔ホテル間の移動を大型バスでもなく、1人乗りのタクシーでもない新しい形を取り入れることで、時間やお金をかけず、ストレスレスで快適な移動体験を提供する。また、Wi-fiも完備しており、調べものはシャトルで行い、ついたらすぐに行動できる。

サービス概要

・利用方法：オンラインによる事前予約制
2日前までに予約（サイトURL: https://app.nearme.jp/airport-shuttle/）
※QRコードを読み込んで申込みが可能。
※多言語対応（現状日本語と英語、今後は5ヶ国語対応予定）。
※オンライン決済が可能なのでチケット不要、飛行機遅延に伴う料金請求はなし。
・発着点 ：成田空港第1、第2、第3ターミナル
新宿区、渋谷区、世田谷区、港区、台東区、墨田区、千代田区、中央区、文京区内の指定場所
(ホテル→空港便は利用者を希望のホテルからピックアップ（複数のホテル)
・費用 ：1回 3,980円/人（税込）
※乗車場所や区間問わず定額

今回のサービス開始についてplat hostel keikyu asakusa karin（京急グループ）は次のように述べた。「本件は，NearMe社が京急グループとスタートアップにより事業共創を目指す「京急アクセラレータープログラム」に採択されたことをきっかけに、検討を進めてまいりました。京急グループが展開するホステル事業における、都心から空港へのアクセス需要に関心をもっており、今後のサービス向上となることを期待いたします」と述べた。

また、株式会社東急ホテルズ 渋谷ストリームエクセルホテル東急 担当 横田氏も「宿泊先のホテルと空港をダイレクトに繋ぎ、料金も比較的抑えたストレスフリーな「スマートシャトル」は、間違いなくお客様に喜ばれると思います。また、多言語に対応した機能面も、安心してサービス導入する後押しとなりました。」と述べた。

NearMe 代表取締役社長 髙原幸一郎氏は「相乗りという新たな概念により、成田空港と都内を結ぶ新しい「モビリティ」を構築し、混雑の緩和、それがひいては空港を利用するあらゆる人が簡単に快適な旅行体験をすることができる、その一助となれれば幸いです。また、今後は空港→ホテル間だけでなく、観光地での周遊なども視野に、様々なサービスを展開できればと考えております」とサービス開始の背景と今後の展開について語った。