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小田急電鉄とヴァル研究所、自動運転バスでMaaSトライアル

2018/8/20(月)

小田急電鉄とヴァル研究所は8月14日、MaaSのトライアルを実施することを発表した。2018年9月6日(木)から9月16日(日)まで、神奈川県で小田急電鉄と江ノ島電鉄が実施する自動運転バスの実証実験にあわせて行う。

両社はヤフーが提供するスマートフォンアプリ「Yahoo!乗換案内」において、2018年8月14日(火)から9月16日(日)までの期間限定で自動運転バスの臨時バス停である「小田急ヨットクラブ」を設置し、自動運転バスのルート検索・乗車予約へのリンクなどのサービスを提供する。また、同アプリ内の小田急線藤沢駅および片瀬江ノ島駅の駅情報に駅構内図を追加し、バリアフリー経路の案内などを行うほか、江の島周辺の駅やバス停を目的地としたルート検索結果画面には江の島周辺の話題のカフェ情報を掲載して、ユーザーの移動や飲食に役立つ情報を一括して提供する。

江の島周辺公道における自動運転バスの実証実験は神奈川県が取り組む「ロボット共生社会推進事業」の推進と、小田急グループにおけるバスの自動運転の検証のため、2018年9月6日(木)から16日(日)まで、小田急電鉄と江ノ島電鉄が神奈川県と連携し実施するもの。

セーリングワールドカップシリーズ江の島大会の開催にあわせて、一般モニターを募集し、SBドライブの協力のもと、江ノ電バスの運行区間を一部延長し、「江ノ島海岸バス停」~「小田急ヨットクラブ」間を実験車両がレベル3相当で運転する。一般車両や自転車、歩行者が行き交う環境での自動運転バスの走行検証及び自動運転バスの実用化に向けたサービス面の検証を行う。

自動運転バスへの乗車は、8月14日(火)から事前予約制・先着順にて応募を受け付ける(募集人数450名程度、無料)。

予約サイトURL
https://buscatch.jp/dtod/enoshima.php

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