Osaka Metro、はこぽすをIC対応ロッカーの一部に導入
2022/2/14(月)
大阪市高速電気軌道株式会社(以下、Osaka Metro)は、御堂筋線なんば駅など計5駅に設置しているIC対応ロッカーの一部に、荷物や郵便物を受け取れるサービス「はこぽす」を導入する。2月9日付のプレスリリースで明かした。
「はこぽす」は、日本郵便株式会社が提供しているサービスだ。インターネット通販サイトなどから商品購入時に指定したり、配達予告・不在持ち戻りメールから指定したりすることができる。同取り組みの目的は、ユーザーのさらなる利便性向上と環境負荷の低減だ。荷物や郵便物の配達先を駅構内の「はこぽす」に指定することで、通勤・通学時や早朝・夜間など、ユーザーのライフスタイルに応じて荷物を受け取ることができる。また、「はこぽす」の設置は、受取人不在による再配達の削減にもつながり、環境負荷の低減にも寄与する。
なお、「はこぽす」を導入したロッカーも、「はこぽす」としての利用がない場合、通常のコインロッカーとして利用できる。Osaka Metroは、今後も駅施設の利便性向上を図り、沿線住民にとって、さらに住みやすいまちづくりに貢献すると述べている。
(出典:Osaka Metro Webサイトより)