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「東京メトロmy!アプリ」公開 タクシー配車・シェアサイクルアプリと連携

2020/8/28(金)

東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)は、大都市型MaaSの取り組み「my! 東京MaaS」の一環として、MaaS機能を実装した新アプリ「東京メトロmy!アプリ」を8月27日に公開した。従来の東京メトロアプリをリニューアルし、リアルタイム運行情報/列車走行位置のデザインを刷新。そのほかマルチモーダルな経路検索や「混雑見える化」 の機能を追加した。
今回のリニューアルでは鉄道・バス・タクシー・シェアサイクルなどを含んだ複合的な経路検索機能を実装。特にタクシーアプリ「JapanTaxi」「S.RIDE」や、シェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」「bike share service」と連携し、経路検索の情報を引き継いで各アプリを起動することも可能になった。
※Mobility Technologies(旧:JapanTaxi)が提供するタクシーアプリ。「JapanTaxi」とDeNAの「MOV」との事業統合により、今年9月には新アプリ「GO(ゴー)」がリリースされる予定。
また、これまで東京メトロは一部区間・駅の混雑状況を公式ホームページに掲載していたが、今回のリニューアルに伴い、全9路線(342区間)の列車内の混雑状況、171駅(東京メトロが管理する全駅)の改札口の混雑状況をアプリ上で確認できるよう「混雑見える化」を拡大した。

「my! 東京MaaS」の取り組みの第一歩として今回MaaS機能が実装されたが、今後はさらに「移動のしやすさの追求」「健康応援」「ビジネス加速」「東京を楽しむ」等、多様な価値創出をめざし、さまざまな新機能を追加する予定だ。

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アプリ画面イメージ

アプリ画面イメージ


今回公開された「東京メトロ my!アプリ」と、既存の「東京メトロアプリ」は当面の間並行して稼働する。並行稼働期間を経過した後は両アプリを統合する予定で、統合時期が決まり次第発表するとのこと。期間後は既存の「東京メトロアプリ」に上書きする形になるため、既存アプリのユーザーにはアプリを削除しないよう呼び掛けている。

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