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東急「DENTO」サービス実験を開始 沿線ユーザーに自由な働き方を提供

2020/12/23(水)

東急株式会社は、より自由で豊かな東急線沿線での働き方を実現するため、2021年1月13日~4月28日の間、新たなサービス実験「DENTO」を実施する。
「DENTO」のサービス実験では、テレワークの普及による移動や働き方の変化を踏まえて、TPOに合わせた最適な移動手段と就労場所を選択できるようにする。

「DENTO」サービス概要

(1)快適な都心通勤を実現する移動サービス ・田園都市線郊外地区と東京都心を朝夕往復する、車内で仕事ができる新しいコンセプトの通勤バス「Satellite Biz Liner」(化粧室・Wi-Fi完備のゆとりある車内)
-運行区間:新羽営業所・田園都市線市が尾駅・たまプラーザ駅⇔渋谷駅・東京駅南口
-利用料金:1,000円(渋谷駅~たまプラーザ駅間)から。東急線通勤定期券を所持している場合100円割引優待。
-都心勤務地から横浜市青葉区、大井町エリアまで利用できる相乗りハイヤー(脱密のため定員は4名に制限) -利用料金:渋谷区・港区・中央区→大井町エリア(1,980円)、横浜市青葉区内の自宅(3,980円)
・大井町線有料座席指定サービス「Q SEAT」の1週間前からの事前購入(販売価格:400円)

(2)自宅周辺で快適に楽しくテレワークできる就労環境の提供 既存のワークスペース(美しが丘ワーキングスペースなど)に加え、東急グループのスポーツ施設や商業施設でもテレワーク可能になる。全7施設から選択して利用可能で、1日利用料金は1,000円から。

(3)移動目的および体験価値の提供
-放題チケット(東急線ワンデーパス、東急バス一日乗車券が100円で購入可能) -ごほうびセットチケット 利用料金:一人あたり7,000円から 
-大井町駅周辺の人気飲食店特別メニューと店舗までの相乗りハイヤー送迎サービスのセット商品
-アクティブクーポン:東急グループ内外の沿線施設割引クーポン(商業施設、スポーツ施設、映画館施設、飲食店)
(4)その他 ・一部店舗のリアルタイム混雑状況表示サービス「VACAN」の導入
・ビジネスパーソンの時間活用を助ける書籍要約サービス「SERENDIP」無料体験
※は、東急線通勤定期券を持つユーザーのみ利用可能
移動サービスや就労環境の提供に注力しながら、なかでも東急線通勤定期券を持つユーザーには、限定メニューの提供や優待割引を行うことで、定期券保有の新たな付加価値を提供する。

サービスはLINEの公式アカウントを通して行われ、トーク画面で会員登録・商品選択・決済・利用のすべてが完結する仕組みだ。(https://www.tokyu-dento.jp/から登録可能)

これらの購買・利用データを分析し、新しい生活様式に適合した移動・就労サービスを開発・提供することで、利便性・快適性の向上を図る。また、来年度以降も、展開エリアやターゲット層を拡大しながら、ユーザーの多様化したニーズに合致した価値提供を行い、激変する環境下でも「選ばれ続ける東急線沿線」を実現したい考えだ。

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