TOYO TIRE、新タイヤセンシング技術発表会レポート
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2020/4/22(水)
TOYO TIRE株式会社(以下、TOYO TIRE)は2月7日、次世代モビリティ社会に向けた新たなタイヤセンシング技術の発表会を開催した。今回発表したのはAIやデジタル技術を活用して、リアルタイムで「タイヤ力」、つまり走行中のタイヤパフォーマンスを見える化する技術だ。
【当記事は、雑誌LIGARE Vol.50の掲載記事をWeb用に再構成したものです。】
独自の切り口でユニークで新しいモビリティの創造を目指す
TOYO TIRE の守屋学執行役員は発表会の冒頭、「センシング機能をタイヤに取り込む動きが業界各所で進む中で、独自の切り口からユニークで新しいモビリティの創造につなげていきたい」と同社の方針を説明した。また今回の新技術による「他企業とのコラボレーションの機会創出を期待している」と語り、更なる付加価値創造を目指す姿勢を示した。続いて、技術開発本部先行技術開発部設計研究・技術企画グループ担当リーダーの榊原一泰氏が新技術について説明を行った。
今回 TOYO TIRE では、走行中のタイヤに装着したセンサーで検知した諸情報を高度に演算処理することによって、タイヤ性能(グリップ力)の限界値を導き出すセンシング技術を構築した。
タイヤのパフォーマンス「タイヤ力」を可視化する
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