日本ユニシス、新潟県新潟市でMaaSと移動データ利活用の実証実験開始
2021/12/15(水)
日本ユニシス株式会社(以下、日本ユニシス)は、新潟県新潟市において、MaaSおよび移動データ利活用の実証実験を開始する。12月13日付のプレスリリースで明かした。新潟交通株式会社、エヌシーイー株式会社、長岡技術科学大学と共同で実施する。
日本ユニシスは12月13日、石川県金沢市にてMaaSの実証実験を開始した。地域アプリ「い~じ~金沢パス」を提供し、アプリ上で金沢市内店舗施設のイベント情報、スポット情報、クーポン、交通系サービスへのリンクを提供。これにより、金沢市住民のまちなかへの移動・消費を促す。そして、利用者のデータ提供受容性検証や移動データの利活用の検証を進めている。今回の実験では、新潟市住民向けに地域アプリ「りゅーとなび」を提供する。アプリ上で新潟市内店舗施設のイベント情報、スポット情報、クーポン、デジタルチケットサービスを提供。新潟市住民のまちなかへの移動・消費を促すとともに、利用者のデータ提供受容性検証や移動データの利活用の検証を進める。なお、同実験は、経済産業省 令和3年度「地域や業種をまたがるモビリティデータ利活用推進事業」に選定されている。
(出典:日本ユニシス Webサイトより)