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JR西日本 邑南町と共同でまちづくり「地方版MaaS」の構築に向けた検討を開始

2019/10/4(金)

JR西日本は10月4日、邑南町と共同で訪れたいまち、住みたいまち、いつまでも住み続けられるまちをめざし「地方型MaaS」の構築に向けた検討の開始を発表した。JR西日本はMaaSを重要なテーマと捉え、「地方型」「観光型」「都市型」におけるMaaSの展開を通じ、西日本エリアをシームレスに利用できる社会の実現を目指す。
共同検討テーマは以下通りで、詳細については検討が進み次第発表する。(実証実験などの実施については現時点未定)

(1)地域公共交通のデジタル化とキャッシュレス化
(2)町内観光素材(鉄道資産やA級グルメなど)との連携や情報発信
(3)生活関連サービス(病院・スーパーなど)との連携
(4)都市エリアとのつながり
 
JR西日本は、「setowa」の実証実験などのさまざまな取り組みを行っており、10月1日には「MaaS推進部」を設置した。今後、モビリティに関する大きな転換点となることが予想される「2025年」をターゲットとして、個々の利用者のニーズに対応できるサービスの提供を目指し、各エリアにおける連携スキームの構築やMaaSアプリの実装を進める。

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