ZMP、姫路市が実施する自動運転モビリティ社会実験にてラクロを運行
2021/10/6(水)
株式会社ZMP(以下、ZMP)は、姫路市が行う 「大手前通り等自動運転モビリティ社会実験」において、歩行速モビリティRakuRo(以下、ラクロ)のロボット運行を行う。10月1日付のプレスリリースで明かした。
姫路市は、「歩きたくなるまちなかづくり」として、市民及び観光客への魅力あるまちづくりを行っている。さらに、ZMPが幹事企業となり、2021年5月に姫路ウォーカブル協議会を設立した。同協議会の目的は、同市内の大手前通りを中心に、中心市街地の活性化を図ることだ。同社会実験では、自動運転ロボットやラクロに搭乗して移動することができる。このほかにも、ラクロに搭乗しながらのAR(拡張現実)体験、およびデジタルサイネージを活用した観光情報やロボットの走行状況の確認が可能だ。また、ロボットステーションでは、VR(仮想現実)体験やロボット展示を行い、さまざまな形でウォーカブルな街を体感できる。
なお、ZMPは、姫路市へのラクロの提供を通して、ウォーカブルなまちづくりをサポートする。さらに、ZMPが掲げる「ロボタウン」構想も進めると述べている。
(出典:ZMP Webサイトより)