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BOSCH、CES2019に出展 オンデマンドシャトルのコンセプト車両を展示

2018/12/18(火)

ボッシュはラスベガスで開催される世界最大の国際家電ショーCES2019において、コンセプトシャトル(シャトルのコンセプト車両)を用いた輸送分野のソリューションを発表する。また、来場者向けの様々な体験型コンテンツを用意する予定。

利用者とシャトル運用者のためのボッシュのサービス

ライドシェアリングサービスの需要の高まりによって、オンデマンドシャトルをはじめとした新しいモビリティサービスが生まれている。欧州、米国、および中国だけでも、早ければ2020年に約100万台のオンデマンドシャトルバスが路上を走り始め、2025年には250万台に増加する見込みだという(出典:Roland Berger)。こうした車両の多くは、24時間年中無休で利用でき、完全な電気駆動が採用されるだろう。そして遅くとも2020年代の半ばには完全自動運転になることも見込まれる。このトレンドを背景に、ボッシュでは電動パワートレインや360度サラウンドセンサーから、ネットワーク化管理、ビークルコンピューターに至るまでの適切なテクノロジーをコンセプトシャトルに盛り込んだ。また、オンデマンド車両を柔軟な日常使用に適合させるには、モビリティサービスとの接続性が不可欠だ。「将来、路上のすべての車両がボッシュのデジタルサービスを利用するようになるでしょう」と、ボッシュ取締役会メンバーのマルクス・ハイン氏は語っている。車両の充電、修理、保守に加え、ルート選定や管理業務に必要なサービスについても、ボッシュはシャトルのフリート運用者に提供する方針だ。

内観イメージ

内観イメージ


予約とシェアリング

利用者はスマートフォンからシャトルを予約することが可能。裏側で動くアルゴリズムは、要求された場所に最も近い車両を特定し、同様のルートで移動したい他の利用者をマッチングする。1台のシャトルがより多くの乗客を運ぶことができれば、1人あたりの運賃は安くなる。加えて、市内の交通量減少と環境負荷低減にも貢献できる。ボッシュはこれを実現するために必要なソフトウェア プラットフォームを開発しているという。シャトルが要求された乗車地点に到着すると、利用者は再び自分のスマートフォンを使って本人確認を行う。本人確認には、ボッシュのキーレスソリューション「パーフェクトリーキーレス」によるデジタルアクセスサービスが活用されている。このサービスは指紋のデジタルデータと同じ精度で所有者のスマートフォンを認識し、本人以外では車両のドアを開けることはできず、高いセキュリティレベルを実現している。

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