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QR乗車券は鉄道きっぷの課題を解決できるか?―阪神電鉄×NAVITIME WEBセミナーレポート―

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2021/9/28(火)

実証実験のシステム構成資料提供:阪神電鉄/ナビタイムジャパン

実証実験のシステム構成
資料提供:阪神電鉄/ナビタイムジャパン

株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)は9月17日、阪神電気鉄道株式会社(以下、阪神電鉄)の都市交通事業本部電気部で勤務課長を務める松本康宏氏を招き、オンラインでモビリティ勉強会を開催した。

昨今、キャッシュレス決済やチケットレス入場など、さまざまな業種業態でQRコードの普及が進んでいる。鉄道事業者でもQR乗車券の導入を見据えた取り組みが盛んな状況だ。

同勉強会で阪神電鉄は、昨年実施した実証実験について、その内容や成果を語った。その後、主催者であるナビタイムジャパンと「デジタル乗車券の先にある交通の未来」と題したトークショーを行い、QR乗車券を活用したデジタルサービスの可能性について議論を交わした。
阪神電鉄は、2020年3月から2021年2月にかけて、大阪~神戸間にある5駅で、関係者約100名を対象にしたQR乗車券の実証実験を行った。券種は普通券のほか、1カ月間の定期券と企画券(1日券・3日券)に対応し、さらに経路検索(ナビタイム)結果から購入も可能だった。
※大阪梅田駅、野田駅、尼崎駅、西宮駅、神戸三宮の5駅

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