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Honda×ドワンゴ、ソフトとハードのコラボが挑む新たな価値創造(2/2)

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2019/2/14(木)

モビリティサービスが多様化し、コネクテッドカーの開発が急速に進む昨今、車内空間の新しい付加価値創造は、自動車メーカーにとって重要なテーマとなっている。このような中、本田技研工業株式会社(以下「Honda」)と株式会社ドワンゴ(以下「ドワンゴ」)は、2016年から協業で、自動車とコンテンツの掛け合わせによる新たな体験や価値を提供する新サービスの創出を目指した共同開発を開始した。車の挙動に合わせてバーチャル・シンガー「初音ミク」が喋るiphone向けインフォテイメントアプリ「osoba(オソバ)」について、開発の経緯などを伺った。

想像を超えた驚きと感動を体験

Q:2017年にプロトタイプ版ができた時の率直な感想は?

ドワンゴ プロトタイプができたのは2017年12月で、2018年末に完成版に近いものができました。プロト版では同じことを何回も喋ることもあったので、サービスとしては面白いけど、同時にこのままではダメだと思いました。

ドワンゴ 私はクルマにつなぐと自分の操作に合わせて音が出るという、普通なようで意外と普通ではないことができることに、まず感動しました。ロジックが分かっているので、誰かがやっているのを聞くと「ああ、そういうものか」程度の印象なのですが、でも実際に自分が体験した時には、非常に感動しました。
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