ジョルダン「リアルタイム遅延情報」サービス開始 密を避けた移動をサポート
2020/8/7(金)
ジョルダン株式会社(以下ジョルダン)は、withコロナ社会に対応するサービスとして、8月5日からiOS/Androidアプリ「乗換案内」で、公共交通オープンデータを活用した列車の「リアルタイム遅延情報」を提供する。
新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を防止しつつ、経済活動との両立も求められる中で、公共交通機関においては引き続き、混雑している列車・時間を避けた移動へのニーズが高まっている。ジョルダンは「乗換案内」を通じて混雑を避けるなどの安心で快適な移動をユーザーに提供できるよう積極的に情報提供を行っており、このほどJR東日本の首都圏エリアおよび東京メトロ各線を対象とした「リアルタイム遅延情報」サービスの提供を開始した。
「リアルタイム遅延情報」は、現在運行中の列車が「何分遅れ」か、もしくは「ほぼ平常運転」なのかを、経路検索および時刻表の結果画面に表示。これにより、利用者は「乗換案内」アプリの検索結果上で、いまから乗車予定の列車の遅延の有無を確認することが可能になる。
遅延発生時には、通常よりもより多くの乗客が一部の列車に集中し、密が発生する恐れがあるが、「リアルタイム遅延情報」を活用することで、あらかじめ遅延を把握しその列車の利用を避けることができる。
「時刻表」からは前後の列車も含めた遅延状況の確認も可能なため、遅延が収まりつつある列車・時間帯にシフトして混雑を回避する、といった活用も可能だ。