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JR東日本、東急電鉄、楽天が日本初の観光型MaaSを実証 2019年春、伊豆でスタート

2018/9/26(水)

観光型MaaSが目指すイメージ

JR東日本と東急電鉄は、東日本地区の地方観光拠点において、国内外観光客が駅や空港からの2次交通(バス、タクシー、AI型オンデマンド交通、シェアカー等)をスマートフォンなどで検索・予約・決済し、目的地までシームレスに移動できる「2次交通統合型サービス(以下、「観光型MaaS」)」を提供すると発表した。決済では楽天も協力する。国や自治体と連携しながら、新しい交通手段の開発等に取り組むことで、旅行者の利便性向上と地方活性化に貢献することを目指している。観光型MaaSの実証実験は、2019年から伊豆エリアを対象に行う予定。

また、株式会社ジェイアール東日本企画は、本実証実験の運営事務局を担当し、こうした取り組みの円滑な運営を実現する。さらに楽天株式会社は、楽天が掲げる「イノベーションを通じて、人と社会をエンパワーメントする」というミッションのもと、多様な顧客接点や観光事業、キャッシュレス社会に向けた決済システム等の知見を活用して、両社と協働する。

今回の観光型MaaS実験は日本初で、ITS国際会議で事例紹介されるなど世界的にも希少な実例だ。両社は、観光型MaaSにより、観光行動のシームレス化に留まらず、国や自治体等と連携した新しい交通手段の開発等によって、従来の枠組みでは解決が難しかった地域課題の解消にも取り組むことを目標としている。

実証実験について

(1) 時期と場所
2019年春。「静岡デスティネーションキャンペーン」開催時に伊豆エリアで実施。

(2) 実施内容
伊豆エリアの2次交通が検索・予約・決済できる機能と、宿泊施設、観光地等を連携させることで、国内外観光客が域内に点在する観光拠点をシームレスに移動できる仕組みを構築し、その効果を検証する。JR東日本が実証実験を開始した「Ringo Pass」などの活用も検討していく。

(3) 今後の展開
伊豆エリアだけでなく、北海道や東北など他観光拠点での展開も視野に入れる。

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