JR東の駅ナカ シェアオフィスが拡大 高輪ゲートウェイのほか、仙台で東北初導入
2020/3/19(木)
JR東日本は、昨年展開を始めた駅ナカシェアオフィス事業「STATION WORK」について、新たに首都圏エリアに3箇所(品川駅、高輪ゲートウェイ駅、有楽町駅)、東北エリアに2箇所(仙台駅)を開業すると発表した。
駅ナカシェアオフィス事業「STATION WORK」は昨年8月から開始。東京駅・新宿駅・池袋駅・立川駅に個別ブース型のボックスを設けた「STATION BOOTH」のほか、東京駅・丸の内地下南改札内でシェアオフィスタイプの「STATION DESK」を展開している。(後者は2019年11月開始)今回発表したのは、いずれも個別ブース型の「STATION BOOTH」の導入。品川駅・有楽町駅のほか、今月開業した高輪ゲートウェイ駅にも設置する。また、仙台駅の在来線と新幹線それぞれの改札内に設置。首都圏以外での導入は今回の仙台駅が初となる。
JR東日本の発表によると、3月19日から同社のポイントプログラム「JRE POINT」にも対応。登録したSuicaでSTATION BOOTHの決済を行うと、JRE POINTが貯まる。
今後は首都圏エリア以外にも新幹線停車駅など地方へも拠点拡大を行う方針で、2020年度中に30箇所の展開を目指すとしている。