JTB-CWTは、経費データ連携プラットフォーム「J’sNAVI Jr.(ジェイズナビジュニア)」を提供している。今回提供するサービスは、エクスプレス予約法人サービスのうち、「E予約専用」かつ「直接精算方式」において、その利用実績データをJ’sNAVI Jr.経由で、ユーザーが利用するシステムや「J’sNAVI NEO」に連携する。これにより、旅費・経費精算業務の効率化を実現する。

具体的には、「乗車日」「発着駅」「運賃種別」等の詳細な項目を含むデータを最短で乗車翌日にデータ連携することができる。さらに、利用実績データが証拠(エビデンス)になるため、乗車区間や運賃種別等が記載された領収書を内容確認のために持ち帰る必要が無い。

くわえて、同サービスとJ’sNAVI Jr.のコーポレートカードデータ連携サービス(11社のカード会社の利用明細データを連携可能)を一緒に利用すると、新幹線以外の経費利用データも一括で、ユーザーが利用しているシステムに連携できるという。