シェアサイクル・LUUP、ローソンに導入 ラストワンマイルでの活用促進
2020/8/4(火)
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開する株式会社Luup(以下、Luup)は、コンビニエンスストア「ローソン」店舗に、小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」のポート※1を導入した。
8月4日からローソン世田谷三軒茶屋一丁目店で開始。同店舗の軒先に小型電動アシスト自転車6台分のポートを設けてサービスを展開する。今後は、他のローソン店舗への導入を進めると同時に、ポートの拡大・機体台数の増加を順次行う方針だ。※1 モビリティを借りたり返したりすることができる場所。
Luupが自社開発した小型電動アシスト自転車は、小径タイヤを採用しており、短距離の移動に適した機体だ。また、小型であるためポートに駐輪する際に省スペースを実現できる。利用料金は「初乗り10分100円、それ以降は1分ごとに15円」となっている。
シェアサイクルサービス「LUUP」は、渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の6エリアの一部で5月25日から開始。同社の発表によると、サービス開始から約2カ月が経過し、8割程度のライドが「30分以下」、6割程度のライドが「1~15分」の利用という結果が出たという。