マツダは今回、2つのコンセプトモデルを展示した。その1つが「マツダ 魁 CONCEPT（マツダ カイ コンセプト）」だ。人間中心のマツダの技術とデザインが表れたコンパクトなハッチバックだ。パワートレインにはマツダが開発する次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X（スカイアクティブ・エックス）」を搭載している。これは、ガソリンエンジンで圧縮着火を制御する独自の燃焼技術を搭載しており、燃費・環境性能を向上させながら優れたトルク・レスポンスを実現している。また「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」という次世代車両構造技術を搭載することで、マツダの目指す「人馬一体」の実現に近づいている。