移動サブスクmobi、東京都港区など提供中・提供予定の22エリア発表
2022/4/25(月)
Community Mobility株式会社(以下、Community Mobility)は、同社が提供するエリア定額乗り放題サービス「mobi」の提供中・提供予定エリアを発表した。WILLER株式会社(以下、WILLER)が4月21日付のプレスリリースで明かしている。
Community Mobilityは、4月1日より事業を開始した。同社は、人とひと、人とまちをつなぐ、新たなモビリティサービスを提供することで、“ニューノーマル”と呼ばれて以降の新しい暮らしにあった新たな移動体験を提供することを目指している。「mobi」は、半径約2kmの生活圏内の移動において、これまで利用していた自転車やマイカーのちょいのりに代わる、新たな「ちょいのり」サービスだ。サブスクリプションプランのため経済的ストレスがなく、子供の送迎、今までより足を延ばした場所での買い物、免許を保有しない家族の送迎、家族での外食、高齢者の自由な外出など、幅広い用途に応じた利用が可能だ。これまでには、東京都渋谷区、豊島区、名古屋市、大阪市、京都府京丹後市などでもサービスを提供中だ。
同社は、mobiの今後の展開として、生活圏における課題解決や欲しいサービスを満たす、小さな生活エリアごとにフィットしたサービス化を目指す。まずは、22エリアで、それぞれの地域ごとの課題とニーズを調査しサービス化を検討する。具体的には、免許返納者への代替サービスの提供、家族の送り迎えを代替するサービスの提供、移動サービスの充実化による観光地の活性化、 ニューノーマル時代に即した新たな移動サービスの提供などだ。
さらに、移動とエンタメ・スポーツ・教育・医療・介護をはじめとする他業種とのビジネスコラボレーションにより、まちに新たな移動の目的を創造し移動総量増加を目指している。これまでには、吉本興業株式会社とのコラボレーション、およびイオンタウン株式会社や株式会社イーオンホールディングスでの活用などが行われている。なお、Community Mobilityは、今後も移動を通じて人々の生活をリ・デザインすることにより、ユーザーと共に健康的でワクワクする毎日の暮らしを創っていくと述べている。
(出典:WILLER Webサイトより)