社会科学から読み解くモビリティ革命 『モビリティーズ-移動の社会学』翻訳者 吉原 直樹 氏 インタビュー
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2020/5/27(水)
新型コロナウィルスがもたらした世界の状況は、いかに「移動」が現在の社会の根幹となっているかを証明している。グローバルな移動によってウイルスが世界中に拡散し、ウイルスを封じ込めるために移動を制限すると、世界の経済活動が急激に減速する。このような社会のあり方をいち早く示していたのが、『モビリティーズ ― 移動の社会学』という一冊の本だ。社会科学において最も注目される研究者の一人である、ジョン・アーリ氏は、2008年に本書を出版し、移動に根ざした社会学という新境地を切り開いた。同書では、圧倒的なボリューム、膨大な事例と共に、モビリティがいかに社会の根幹を成し、社会を変えてきたかが示されている...







