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トヨタとソフトバンクの共同出資会社「MONET」、オンデマンドバス実証実験を豊田市で開始

2019/2/18(月)

運行車両イメージ

運行車両イメージ (出典:モネ・テクノロジーズ プレスリリース)

トヨタ自動車とソフトバンクの共同出資会社であるMONET Technologies(モネ・テクノロジーズ、以下「MONET」)と豊田市(市長:太田 稔彦)は、MONETのプラットフォームを活用して、オンデマンドバス「おばら桜バス」を運行する実証実験を、2019年2月27日から開始すると発表した。今回活用するプラットフォームは、オンデマンド型交通向けの配車プラットフォーム。実証実験では、豊田市小原地区に住む一部の人にバスの乗客として参加してもらい、MONETのプラットフォームを活用したオンデマンドバスの運用方法や利便性を検証する。
「おばら桜バス」は、乗降するバス停や日時、人数を指定して利用することが可能な、2009年4月から小原地区内を運行するオンデマンドバス。これまでは電話のみで予約を受け付けていたが、MONETのプラットフォームの導入により、電話に加えて、スマートフォン(※)から専用のアプリケーションで手軽に「おばら桜バス」を予約することができるようになる。バス車内にはタブレットを設置し、予約状況に応じた最適な運行ルートをドライバーに提示する。また、バスの運行管理者は、専用の管理者画面から運行状況を確認することが可能になる。
※ iOS 11.0以上のiPhoneに限る
豊田市は今回の実証実験の結果を踏まえて、今後、市民により便利に利用されるモビリティサービスとして、オンデマンドバスの利便性を向上していく姿勢。

■実証実験の概要

[開始] 2019年2月27日(水)
[運行時間] 午前6時~午後7時(土日、祝日を除く)
[運行車両] トヨタ プリウスα 2台(乗客の定員:4人)
[参加者(乗客)] 小原地区に住む一部の人
[乗車料金] 大人:200円、小学生:100円、未就学児:無料
[実施主体] 豊田市、MONET Technologies株式会社
[協力会社] 小原地域バス運行共同企業体(幹事会社:豊栄交通株式会社)

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