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ニッポンレンタカー 、「セルフレンタカーサービス」を開始 AIやIoTによってサービスの無人化へ

2019/7/26(金)

ニッポンレンタカーサービス株式会社(以下:ニッポンレンタカー)は、7月17日から首都圏33営業所において、出発・返却の手続きでスムーズにレンタカーを利用できる「セルフレンタカーサービス」を開始したと発表した。
「セルフレンタカー」は、「ニッポンレンタカーアプリ」から会員登録し、セルフレンタカーの予約を行うだけで、出発時にレンタカーの営業所に立ち寄ることなく、アプリから鍵の開錠を行いスムーズに出発できるサービス。返却時にもアプリから鍵の施錠を行うだけで返却手続きが完了する。

ニッポンレンタカーは2018年6月から「ニッポンレンタカーアプリ」を提供し、今回の新たなサービスにより、ニッポンレンタカーは顧客のスマートな利用を促進するとともに利便性向上を目指している。

ニッポンレンタカーは、レンタカー業界に限らず、AIやIoTなどの技術を活用したサービス無人化に向けた取り組みは今後も拡大していくことを予想し、今回の試験的導入を経て、利用動向、運用方法、拠点別動向などを検証し、更なるサービス向上させた上で、2019年12月末までに全国の拠点に1,500台に拡大する計画。

また、ニッポンレンタカーでは従業員の「働き方改革」を推進する観点で2018年12月に24時間営業を廃止した。その後の早朝や深夜の出発や帰着に対する顧客の希望にはカーシェアの提供によりサービスを補完していたが、24時間営業復活への希望の声が多いという。今回の新しいサービスによって、ニッポンレンタカーは「働き方改革」の推進を継続しながら、顧客の期待を応えることを実現した。

なお、サービスの実現には鍵の開閉を司る車載器を使用するが、株式会社ヨコオとニッポンレンタカーが連携し、開発した車載器と制御サービスを活用している(株式会社ヨコオにて特許出願中)。

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