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日産「IMx」で電気自動車のリーダに 東京モーターショー2017

2017/12/26(火)



また、ゼロ・エミッションのクロスオーバーコンセプトである「ニッサンIMx」を、将来のモビリティの世界観として紹介した。「ニッサンIMx」は、プロパイロットドライブとマニュアルドライブの2つのモードがあり、ドライバーが選択できる。自動運転であるプロパイロットドライブモードにすると、ハンドルは格納され、シートはリクライニングし、リラックスできる空間へと内装が変化する。クルマに乗っている人が、車外の様子を確認できる、パノラマ・ディスプレイも装備されている。マニュアルドライブモードでは、430馬力に相当する320kWの出力を発揮するツインモーター、4輪駆動に加え、航続距離が600キロを超えるという。また、搭載されている人工知能は、ドライバーの好みを学習してくれる。
ニッサン インテリジェント モビリティの3本柱を組み合わせることで、クルマが空港まで人を送った後に自動走行で家に戻り、帰国にあわせて空港に迎えに来てくれるという未来があるとスキラッチ氏は述べた。コネクテッドカー技術では、走行時間の短縮や、渋滞の回避、エネルギー管理が改善していくという。
スキラッチ氏は、「ニッサンIMx」は、日産が、すべてのカテゴリーに電気自動車をご提案するというお約束の証です。また、当社が長期的にも電気自動車のリーダーであり続ける志を体現しています」と完成検査問題の最中ながらも、電気自動車の分野をけん引していく覚悟を語った。

ニッサン IMx

NISSAN IMx


最後に、モータースポーツの歴史に支えられた「LEAF NISMO Concept」も初披露、2018年にフォーミュラEに参戦することを発表した。

NISSAN LEAF NISMO Concept

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